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H.C. Starck Tungsten GmbH、時短勤務終了

Goslar、 2020年10月5日 – H.C. Starck Tungsten GmbHは、10月初旬からGoslar拠点の稼働を通常どおり再開しています。 新型コロナウイルス感染症による危機を背景に、当社は7月1日から時短勤務を実施していました。 このコロナ禍で、当社全従業員約350名のうち、最大80%に上る従業員が影響を受けていたこともあり、 従業員や業務への影響を最小限に抑えるため、当初は年末に実施を予定していたシャットダウンメンテナンスを9月に前倒しして対応することにしました。 このシャットダウンメンテナンスの作業も前倒し後の予定通り完了しています。 「受注面では緩やかな回復が見られますが、欧州で新型コロナの感染者数が増加している状況に鑑みると、実際の市場展開は先行きに不透明感があります」と、当社CEOのDr. Hady Seyedaは述べています。 「しかし、新たなオーナーの支援を受け、また、新たな市場や機会の開拓もあることから、現在は生産を再開しています。 こうして、お客様のビジネスが再び軌道に乗ったときにすぐにご要望に応えられるよう、グローバルなサプライチェーンを確保しており、 市場でより明るい兆しが見られた時に柔軟に対応できるための準備を整えています。」